内外マリアブル株式会社様は、外国人採用で行政書士法人SGXに就労ビザ申請を依頼されました。採用担当の杉下綾様に、行政書士の選び方・弊社の対応についてお話を伺いました。
プロフィール・経緯
会社名 | 採用者の国籍 | 在留資格 | 職務内容 |
内外マリアブル株式会社 | インドネシア | 本邦大卒者 | 通訳・翻訳等 |
日付 | 経緯 |
2023年4月5日 | 無料相談(ZOOM) |
2023年5月12日 | 申請 |
2023年7月11日 | 在留資格認定証明書交付 |
2023年8月4日 | 来日 |
外国人採用で何から始めればいいか真っ白だったので専門家にお願いすることにしました。
-まずは今回採用された方のお仕事内容について教えてください
今後は生産管理という部署で注文を受けて出荷するという部署に配属予定です。また現場にいるインドネシアの実習生への通訳もお願いしようと思っているところです。
通訳をするためには実習生たちの仕事を正確にわかってないといけないので、今は作業を理解するための研修をしてもらっています。今は出荷グループの方の研修が終わって、鋳造グループの研修をしてもらっています。座学と実地と両方ですね。
弊社には現在9名程度実習生がいるんですけど、今後は特定技能の受入れに際して、通訳を雇わなければなと思って、一応募集はかけてたんですよ。でもこんなにピンポイントで来るわけないよねって話をしていたら、本当にたまたま応募してきてくれて。「これは逃せない」って思いました。
-御社で外国人を受け入れるにあたり大事にしていることはありますか?
そうですね。実習生は最長3年で帰っちゃうんですけど、その後も雇用できるような環境を作るっていうところはもちろん考えてます。
あとは、実習終了後に母国に帰っても、仕事がなくて困っているなんて話もよく聞きますし。実習生の子たちはみんな意欲的に取り組んでくれているので、今後もウチに残りたいっていう希望があるんであれば、採用の検討をしてあげたりとか。
彼らには現在、研修を受けながらいろんな資格を取ってもらっています。現場で使うクレーンの玉掛けとフォークリフト、実習生活指導員の資格を取ってくれたんですけど、それも事前にどういうテキストだとか対策とかも立てていて、空き時間に勉強したりしていたので。そういう姿を見ているので、きちんサポートしてあげたいなと思っています。
-弊社の就労ビザ代行申請サービスをどこでお知りになられましたか?
インターネットで検索してSGXさんを知りました。選んだ理由としては、やはり何かがあった時に行き来しやすいように会社の近くであることと、就労ビザ代行申請の経験があること。両方を満たす事務所を探していて、SGXさんにたどり着きました。
正直なところ、自分たちでできれば 1番スムーズだとは思うんですけど・・・何から始めればいいのかという状態でしたし、入国後の市役所の手続きも全くわかりませんでした。もう真っ白な状態だったので、今回はもう専門家にお願いしようと思って。
「御社にとって1番いいのはこれですよ」とご提案していただき、依頼することを決めました。
-初回面談時の弊社の印象はいかがでしたか?
まず、今まで就労ビザの許可を何度も取ってきた経験があるんだろうなと思いました。そういう自信のようなものも感じましたし。あとは、その場でいろんなご提案をしてくださったのが印象に残っています。「御社にとって1番いいのはこれですよ」みたいなところまで。
もし依頼するにあたって不安な部分を感じたら、違うところにも問い合わせしようと思ってたんですけど、その必要はありませんでしたね。もう社長も役員も「この事務所いいね!」っていう感じで社長も役員も申請者本人ですらも、知らないような制度やノウハウを教えてくださったりして面談後一旦持ち帰りましたが、すぐにこちらにお願いすることに決まりました。今もSGXさんにお願いして本当によかったなと思ってます。
-最終的に弊社を選ばれた理由があれば教えていただけますでしょうか?
依頼をするにあたり、全く不安がなかったのが大きかったです。最初の案内がものすごくスムーズでしたし、書類作成のご説明も「次はこれをやって、その次はこれをやって」っていう流れがすごくわかりやすかったです。それに尽きますね。
あとは、これも先ほどもお話ししましたが、今までのノウハウとか経験が山ほどあるんだろうなという感じがしました。安心してお任せできると思いましたね。
-ご依頼後のやり取りで、何かわかりづらい部分はございましたか?
実際に見る前は「すっごくわかりにくくて、難しい書類なんだろうな」と思ってたんです。。分からないとことか、絶対に電話とかメールとかたくさんしちゃうんだろうなって。
でも、実際はアンケートのような形で聞き取りをしてもらったんですけど、見てすぐ「分かりやすい!」って思いました。言い回しも優しくて、とてもとっつきやすくて。これで難しい言い回しとかされてたら、分からなくて後回しにしていたかもしれないですね(笑)。中にはデータ送付でもいい書類があったりして、そういうのも非常に助かりました。
無事に就労ビザの許可も出て入社していただいて、もう良い効果が出始めています。
-申請から結果が出るまで、どのようなご心境だったでしょうか?
ドキドキしましたね(笑)。審査期間も最初に「3ヶ月ぐらいはかかります」っていう話は聞いてたんですけど、伺った通りそのくらいかかったので。本当にそんなかかっちゃうんだって。 審査中はもう「もしかすると何かあって時間がかかっちゃってるのかな」とか考えてしまったり。SGXさんにも「進捗どうですか?」みたいな連絡もしてしまいましたし。もしダメだったら本人の経歴にも傷がついてしまいますし、心配はもちろんありました。
なのでその分、許可が出た時はすごいほっとしました。採用した方にも伝えたら、「じゃあ明日行きます!」みたいな感じで(笑)。
-査証発給後、入社されるまで大変なことはありましたか?
特に問題なく手続きも済みました。正直、実際に許可が下りて入国後、空港から出た後ここまで来られるかを心配していたんです。でも、自力で最寄りの駅まで電車で来て、そこからタクシーで普通に来てくれましたね。
空港出ちゃったらwi-fiが使えなくて、携帯が使えなくなっちゃったみたいなんですよ。それで連絡が取れなくなっちゃったんですけど。でも、自力でたどり着いてくれて安心しました。
で、その日からは用意していた会社の寮に住んでもらっています。生活準備金として給料1か月分くらいの金額を支給して、その中で必要なものがあれば買ってねって言ってたんですけど。住み始めてから色々準備する方がいいかなということで、実際に最初に買ったのは、タオル類とか洗剤とかそのくらいでした。
あとは、役員の顧問がたまたま引っ越しをしてたタイミングだったので、いらない家具とかくれたんですよね。それを写真に撮って、本人にデータで送って、これいるか・あれいるかみたいな。布団・テレビ・調理器具とかも全部くれたので、住環境は割と充実しているのではないかなと思います。エアコンも部屋についてますし。この辺りは自転車がないと不便なので、自転車も準備して。もう、すぐに生活を始められるように色々と準備はしました。
-実際に入社後の会社の雰囲気はいかがですか?
まだ入ったばかりで研修が多いですが・・。そうですね、今までは月次の全体会議に実習生たちは外れてもらってたんですけど、今では採用した方が同時通訳してくれるので、参加してもらうようになりましたね。
あとは業務の説明をしてもらったりとか、困りごとをちょくちょく聞いてもらったりとか。やっぱり業務効率はとても上がったと思いますね。注意すべきことは注意してもらったりとかもして、もうすでにいい効果が出ています。
SGXさんはとても連絡が取りやすく、信頼してお任せして本当に良かったと思っています。
-弊社のビザ代行申請サービスの良い点と悪い点を教えてください。
まず、いい点として、とても連絡が取りやすかったです。メールにしても、電話にしても。何か質問があった時も、担当の方が不在でも電話に出た人が対応してくれたり、分からなければ調べて折り返しをくれたり。
メールの返信も早かったですし、連絡が取りやすかったのが良かったですね。都度質問したことにも明確な回答をくれたので、不安も全くありませんでした。総じて良かったです。悪いところがちょっと見つからないですね。杉森さんを信頼してお任せして良かったなと思います。
-弊社への今後の期待があれば教えて下さい。
今回の就労ビザ以外にも色々やられてるでしょうし、今後も色々広げていくのかもしれないですけど、これからも今回のような柔軟でスムーズな対応をしてほしいなと思います。
-弊社に就労ビザを依頼するか迷われている企業のご担当者に向けて、何か一言あればお願いします。
やっぱり外国人を雇用するっていうことは難しいです。難しい手続きがいっぱいあります。でも、それでも具体的に「1番目にこれをして、2番目にこれをして」っていう指針を杉森さんが示してくれたので、私は全く不安に思うことなくお任せできました。要するにすごく頼りになるってことですね(笑)。
-最後に今後、御社ではどのように事業を展開していくご予定でしょうか?
現段階の展望としては、今後もインドネシア人の社員が増えていくんじゃないかと思います。 現在、現場に入ってる人たちはご高齢の人が多いので、後継としてインドネシア人が入ってくるんじゃないかという予想は勝手にしてます。
ただ、社長に詳しく聞いたわけではないので・・・ですが、今後、外国人はこのまま増えていくだろうっていう話し合いはしてたので。そのくらいの認識です。
あとは、やっぱり働いてくれている外国の方々には、日本で嫌な思いをしてほしくないので。文化が全く違っても、そこを尊重しながら、守ってもらわなきゃいけないルールとかもちゃんと指導はしていきたいと思っています。