日本国籍取得!お客様の声(酒井文泰様)元韓国籍
千葉県にお住まいで会社員をされている元韓国籍の酒井文泰さま(旧姓:姜文奏様)は行政書士法人SGXに帰化の手続きを依頼されました。帰化に至った決断や弊社の対応、手続き内容等についてお話を伺いました。
プロフィール・経緯
氏名 | 年齢 | 国籍 | 職業 |
酒井 文泰様 | 30代 | 日本(元韓国籍) | 会社員 |
日付 | 経緯 |
2021年10月11日 | 無料相談(対面) |
2021年12月27日 | 申請 |
2022年6月3日 | 面接 |
2023年2月27日 | 許可 |
迷いはありましたが、これからも続く日本での生活のために帰化することを選び、妻も両親も賛成してくれました
-まず、日本に来た経緯について教えてください
以前から日本に興味があり、日本語を勉強しながら「1回でもいいから日本に住んでみたい」と思っていたんです。たしか、兵役が終わった20歳頃だったと思います。
自分の中で「行きたい!」がもう抑えられなくて。それでワーキングホリデーで(日本に)来ましたね。
-実際に暮らしてみて、日本と韓国の違いはありましたか?
結構ありますね・・・・。例えば、韓国だと1週間程度でササっと終わる書類の手続きが、日本は期間がかなりかかるのはやっぱり慣れませんね。
手続き後も、待っている時間が長かったり。何かするときも、必要書類とかを自分で事前に調べてから行かないといけなかったり。そういうのは感じましたね。
-実際に来日後、日本の印象はどうですか?また、日本での生活はいかがですか?
日本の生活には満足していて、印象は変わらず良いです。マイナスイメージはありませんね。たまに日本語がちゃんと伝わらず、「これでもない、あれでもない」なんてことはあるんですけど・・・。
仕事面でいうと、私は新大久保の韓国の飲食店にて働いているのですが、最近店長になりました(笑)。アルバイトは日本の方が多いですが、社員はほぼ韓国人なので、日本語と韓国語を両方使っていますね。
-日本人の奥様との出会いについても教えていただけますでしょうか?
もともとは、韓国にいた時に大学の後輩に紹介してもらったんです。その後輩は日本人なんですが、韓国に留学していて。「この子いい子です!」みたいな(笑)。
紹介してくれたはいいんですが、妻は日本に住んでおり、紹介されても実際には会えず、フェイスブックでやりとりをしてました。
その中で「日本に行ったら食事でも行きましょう」なんて言ったりして。それで、ワーキングホリデーで日本に行ったときに初めて会いました。
妻は韓国に興味があったみたいで、よく妻の母と二人で韓国に旅行へ行ってたみたいです。韓国のアイドルも好きだったらしくて。そういうのもあって仲良くなれました。
-これまでの配偶者ビザ申請は、ご自身でやっていたんですか?
配偶者ビザ申請は、どこから始めればいいか全くわからなかったので。ざっくりの情報はあったんですが・・・。それで、韓国人が経営している新大久保の事務所で頼んでました。
その後の更新も全部任せていましたね。まず、韓国語が通じないですから。それで、韓国人がやっている事務所にしようと思いまして。
-そもそも日本移住について、ご両親は賛成でしたか?反対でしたか?
賛成でしたね。帰化についても、父の方から「娘2人のために帰化した方がいいんじゃないか?」とか、「父親が韓国人であることで娘が大変な思いをするのはあり得ない」と言われましたね。
やはり世の中には韓国人が好きじゃない人もたくさんいるし、娘たちに影響があったらどうしようというのがあったので。
私も、その方がいいのかな・・・とか、結構考えました。でも、自分の国を捨てるじゃないですけど、国籍を変えるのって大変なことじゃないですか。やっぱり悩みましたね。
-いつ、どのようなきっかけで日本国籍を取得しようと決断しましたか?
やっぱり娘が大きくなるにつれて、「自分はいつまで配偶者ビザで暮らしていくんだろう」って思ったんです。
もともと「外国人だから出来ない」「外国人だから審査が厳しい」というのがすごく嫌だったんですよ。
帰化をしたうえで、普通の生活というか、安心・安全な生活をしたいと思うようになり、「よし、日本人になろう!」と。父の「国籍が変わったって、家族が変わるわけじゃない」という言葉も大きかったですね。
それで、「帰化しようと思っている」と妻に相談したら、めちゃくちゃ応援してくれて。申請のサポートもたくさんしてくれました。
面談での対応がめちゃくちゃ良かったです!帰化申請は日本人の行政書士にお願いしようと思っていたので依頼しました。
-弊社を選んで頂いた理由は何ですか?
最初は自分一人でやってみようかなと思ったんですけど、いざ法務局に相談に行ったら書類の種類がほんとに多くて。。
それで今までお願いしていた新大久保の行政書士さんに頼もうかと思ったんですが、ビザではなく帰化だったので、日本人のスタッフがいる事務所がいいんじゃないかなと。
それでネットで行政書士法人SGXを見つけて、評判がよかったのでお問い合わせをしました。実は、他の行政書士さんにも問い合わせをしたんです。ですが、あまり対応が良くなくて。
面談の際に、帰化申請の流れや帰化するまでの期間など、杉森さんが分かりやすく説明してくださったので依頼をすることに決めました。
-面談の際の第一印象はいかがでしたか?
めちゃくちゃよかったです(笑)。やっぱり分かりやすい説明をしてくれる、期間をちゃんと考えて、具体的に「ここからここまでの間に、これをやってくれると助かります」とか、帰化の内容を詳しく説明してくれたのが助かりました。
妻とも話しましたが、「お任せしよう」と思えましたね。
法務局の面接や勤務先への確認は大変でしたが、相談するといつもすぐに返事をくれてとても助かりました。
-ご依頼後の弊社の対応はいかがでしたか?
これもめっちゃよかったです(笑)。必要書類について、分かりやすくメールとかで説明してくれたり。
外国人にとっては、日本語が難しいんので、説明がすごく大切じゃないですか。それで、こちらの事務所の説明が理解がすごくできる内容だったので、すごくありがたかったです。
-法務局での面接はいかがでしたか?
法務局の担当官の方が、けっこう怖かったですね・・・・。
質問は、最初に来日した時のワーキングホリデーの事や、仕事の勤務態度のことや転職した事、妻との出会いや娘の事とかも聞かれましたね。
そのときに日本語テストがあったんですが、たぶん落ちたんです。担当の方から「う~ん、もう1回テストしてみようか!」と言われて、「あぁ、落ちたんだ」と。
でも、僕の場合はなぜか追試があったんです。それで、面接の日の2週間後くらいにもう一回テストしに行きました。
テストはイラストとかを使ったものがあったり、読解の問題があったり。ひらがなとカタカナの変換もありましたね。当時は漢字が苦手だったので、漢字の問題が無くて「よかった・・・」と安心した記憶があります(笑)。
あとは、面接後に担当官の方が以前の勤務先に電話をしたらしいです。
一応、事前に僕の方に「仕事のことで確認したいことがあるので、以前の勤務先に電話してもいいですか?」という連絡があったんですが、困ることもなかったので「どうぞ、どうぞ」と。
勤務先に聞いた内容は、職務上何か悪いことをしていなかったかとか、ちゃんと手順を踏んで退職していたかとか、そんな確認だったかと思います。
帰化申請では専門家へすべて打ち明けることで先への道が開けるので、まずは専門家に相談することが大事だと思います!
-帰化申請許可の連絡がきたときはどうでしたか?
いやー、笑うしかないですね(笑)。もう嬉しくて。娘の事を思ったり、家を買おうとか未来の事を考えたりして、日本の国籍になったことを実感したというか。
結果を待っている間は「許可がでなかったらどうしよう」とか、「書類の追加を求められたらどうしよう」とか、やっぱり不安になったりしました。
そんな中、許可の電話が来たときは頭が真っ白になって。担当の方から「いつ手続きに来られますか?」と言われ、ちょうどその日が休みだったので、すぐに「今日行きます!」と言いました。
家族にもすぐ連絡して、妻も「よかったね~!!じゃあ明日市役所行こう!!」って。すごいスピード感でした(笑)。
-弊所の帰化申請サービスについて、良いところ、悪いところを教えてください
良いところはまず指示が分かりやすかったので、必要な書類をスムーズに準備できたところですかね。二つ目はこちらの気持ちを分かってくれるところ。
「これが出来ない場合はこうしてくださいね」とか「出来ない場合はすぐ連絡ください」とか・・・。
メールの対応スピードも早かったですし、進捗もこまめに連絡をくれたり、依頼後は実際に会わなくても安心できました。そういうのが嬉しかったですし、実際スムーズに結果が出たので。悪いところは正直ないですね。
-弊所への今後の期待はありますか?
そうですね、僕みたいな帰化を準備している外国の方に、メールとか電話とか、今まで通りの対応を続けてほしいですね!僕はそれでいい結果も出たし、対応もすごくよかったと思うので。
-現在、依頼するか迷われている方に向けて何か一言お願いします
ビザをお持ちの方は、今まで日本で生活していて、もしかすると隠したいような部分もあるかもしれません。
でも、それを隠さずに全部こちらの事務所に相談すれば、先への道が開けると思うんです。
1人で考えると選択肢も多くて悩んでしまいますし、僕の周りにもビザ関係でモヤモヤしている人が結構いるので、まずは専門家に相談をすることが大事だと言いたいです。
-最後に、今後はどのように日本で生活していきたいですか?
今の仕事をちゃんと毎日頑張りながら、娘2人を支えていきたいです。今後は自分の家も購入して、妻と娘2人の為に色々なものを残していきたいですね!
酒井様、どうもありがとうございました!
(行政書士法人SGX一同)